事故点までの距離・ケーブルの障害内容が分かります!

商品の特長

  • ボタン一つでケーブル長と事故点までの距離を測定
  • 波形で分かる事故点・障害内容!
  • 電力・同軸・通信・制御などあらゆる線に対応
  • 端末は機器接続・解放・短絡でも計測可能
  • PCにUSB接続して測定結果の管理や印刷が可能
  • 波形画像をパソコンの画面にリアルタイムで表示
  • 経済的で便利な充電式です(充電器付)
  • 配線路探索用トーン発信機能(プローブ別売)

製品の仕様

寸法/重量
165×90×37mm / 350g
電源
リチウムイオン電池
測定精度
選択レンジの±1%
最大距離
620m
デッドゾーン
0.5m
出力パルス
最大振幅5V (オープン回路)
出力インピーダンス
25・50・75・100Ωより選択
スキャン率
2スキャン / 秒もしくはスキャン状態維持、各レンジスケールにて事前設定
画面
128×64ピクセル バックライト付
電池寿命
約60時間 (連続スキャン)
作動温度
-10~50℃
保管温度
-20℃~70℃
防水・防滴基準
IP54
内容物
0.5m接続リード線・3.7Vリチウムイオン充電池×1(内蔵)・専用充電アダプター・ USB接続リード・ショルダーベルト・専用ソフトケース・取扱説明書(日本語版)・ 簡単スタートガイド

製品取り扱い動画

製品資料

よくあるご質問

TDR法とはなんですか?

TDR(Time Domain Reflectmetory)とは日本語で【時間領域反射率測定方式】となります。ケーブルにパルスを送り、そのパルスが戻ってきた際の波形と時間によって、事故点の状況やケーブルの全長(事故点がある場合は事故点までの距離)を求めることができます。(FC200Sの場合はケーブル長の数字とオープン/ショートの状態が表示されます)

この製品が使用できる条件は?

①ケーブルに電圧がかかっていないこと(無電圧状態であること) ②ケーブルに二芯以上の芯線があること(同軸の場合は芯線と外部導体)

対応できるケーブルは?

2芯に接続が可能な状態のメタルケーブルであれば使用可能です。(一部例外有り)

ガスダム等が存在する場合でも測定はできますか?

測定は可能でございますが、ガスダムより先の障害診断・測長はできません。TDRで測定した際には、ガスダムの地点で上向きの波形が表示されます。